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名工の秀作 職人小篠敏之
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創業1655年 鳥羽屋の歴史は邦楽器弦の歴史

小篠敏之

当たり前の話だが、昔の三線の弦はナイロンやテトロンなどの化繊ではない。そもそも化繊など存在してはいない。全て絹の弦であったのだ。
「弦は楽器に張った時に伸びたらアカン」
鳥羽屋の社長である。
小篠敏之氏は言う。当たり前だがその通りである。鳥羽屋では、絹から作った弦を最終工程の乾燥時に、かなりの力で引っ張るのだ。そうすることによって伸びにくい弦が完成する。

小篠 敏之(おざさ としゆき)
1952年5月11日生まれ。京都市上京区にて「株式会社 鳥羽屋」を経営。
邦楽器だけではなく、世界中の弦楽器の弦を製造する。特に雅楽の弦は、世界広しと言えども、ここでしか製造されていない。鳥羽屋では、弦を「絃」と表記する。創業は1655年(明暦年間)。初代の小篠長兵衛が京都伏見下鳥羽の地で染物業を営んだのが始まり。以後、五代目までこの事業は継承される。六代目 小篠長兵衛が京都市上京区西洞院下立売下ルの地で楽器の弦の製造をはじめたのが1849年(嘉永2年)のことだ。
1855年(明治18年)七代目小篠長兵衛が屋号を「鳥羽屋」とする。従七位、勲七等瑞宝章。1919年(大正8年)八代目小篠長兵衛が現在の地に工場を併設。1949年(昭和24年)現社長のお父様である洋之氏が九代目小篠長兵衛を継承し1959年(昭和34年)に現在地の工場を改築。洋之氏は1979年(昭和54年)に国の無形文化財選定保存技術保持者に認定(4/21・第34号)される。1981年(昭和56年)に株式会社鳥羽屋を設立。現社長の小篠敏之氏は10代目となる。
鳥羽屋の歴史は、そのまま邦楽器弦の歴史とも言うべきものがあり、特に絹糸から製造する弦は、正確無比。太さは均一であり、楽器に張った時に伸びにくく、素晴らしい音を作り出す。鳥羽屋の弦は、他の追随を許さない。

鳥羽屋 絃の製造工程
右から、「三味線の三の絃」、「沖縄三線の絃」、「台湾胡弓の絃」、「三味線の一、二の絃」、「和琴、雅楽の絃」
1.春に出来たマユの生糸(原糸)を半日間、水に含ませて何十本も束ねて左にヨリを掛けて糸を作る。この作業を下ヨリと呼ぶ。 春に出来たマユは、夏頃に生糸にするそうだ。この季節のマユは、楽器の弦として最適なニカワ質が豊富である。 鳥羽屋では、そんな理由から春に出来たマユしか使用しない。余談であるが、春以外のマユは着物などの絹に利用されるようだ。この季節以外のマユはニカワ質をあまり含まない。ニカワは着物の絹にとっては邪魔な存在となる。したがってマユの中の虫を殺してそのまま放置し、最後にニカワ質を洗い落として生糸にしたのが着物などの絹糸になるそうだ。
2.上記1で出来上がった糸を3本まとめて、今度は右にヨリを掛けると三線の弦となる。この作業を上ヨリと呼ぶ。
3.上ヨリで出来た三線の弦は、まだ水を含んだ状態であるので、これを乾燥させる。この乾燥時にかなりの力で引っ張って乾燥させる。
こうして手間と時間を掛けて作成された絹糸弦は、伸びにくく、素晴らしい音を発生させる弦となる。 これも余談であるが、上ヨリの際に4本まとめると本土の三味線弦になるそうだ。

絃になる前の絹糸の原糸です。 天然の蚕から取った絹糸の原糸です。
左の写真は養蚕の蚕から取った絹の原糸です。右の写真は天然の蚕から取った原糸です。三線用には不向きですが、参考のため写真を掲載しております。養蚕の原糸とは色あいが全く違います。

様々な弦の素材による特性について
現在、沖縄三線の弦は、概ね3種類の素材によって作られています。ここでは、それぞれの素材による弦の特性についてご説明いたします。
右から、「三味線の三の絃」、「沖縄三線の絃」、「台湾胡弓の絃」、「三味線の一、二の絃」、「和琴、雅楽の絃」
絹糸弦
京都の鳥羽屋製造。王朝時代より使用されていた伝統的な素材の弦。今から30年前までは、全ての沖縄三線の弦は、この絹糸で作られていました。 バチを弾いたときの瞬間の音は、ハッキリとした音でパンチも有り、且つ温かい感覚が残ります。しかし弦の振動時間が短いので余韻は感じられません。湿度に弱いという欠点がございます。
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ポリエステル弦
京都の鳥羽屋で近年、新しく開発された素材の弦。絹糸の響きを重視しつつ、湿気に強い素材。バチを弾いたときの瞬間の音は、かなりパンチが有ります。また、ある程度の余韻が響きます。
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ナイロン弦
鳥羽屋のナイロン弦は、弦に触れた左手の感触が非常に柔らかく、絹糸に似た感触が得られます。 ナイロン弦は、絹糸に変わる素材として、30年前から今日に至るまで沖縄三線の 弦として広く使用されている素材です。ナイロン絃は各メーカーともにバチを弾 いたときの瞬間の音は物足りませんが、余韻が長く響くのが特徴です。
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